藩主巡国と村人の生活
文化10年(1813)9月、阿波守に任ぜられた12代藩主松平斉昌が、吉野川流域を巡見した時の記録が美馬郡半田町(現つるぎ町)の大久保家文書の中に残されています。
これは、文化12年(1815)亥2月に半田村の大久保太兵衛によって作成された「此度御通行被遊ニ付諸役人役割名面御触并ニ村内役割写覚」(オオク00827)です。史料の記述に従って紹介していきます。
文化10年(1813)9月、阿波守に任ぜられた12代藩主松平斉昌が、吉野川流域を巡見した時の記録が美馬郡半田町(現つるぎ町)の大久保家文書の中に残されています。
これは、文化12年(1815)亥2月に半田村の大久保太兵衛によって作成された「此度御通行被遊ニ付諸役人役割名面御触并ニ村内役割写覚」(オオク00827)です。史料の記述に従って紹介していきます。