特別企画展 「芭蕉を目指した男 −酒井弥蔵旅日記−」

 旅と俳諧を愛し芭蕉に強いあこがれを抱いていた、徳島半田の商人酒井弥蔵。彼は、15冊にわたる旅の日記を残しています。この旅日記を通じて、幕末から明治初期にかけて庶民の旅と娯楽を紹介していきます。


期 間平成201028日(火)〜平成2125日(日)
場 所文化の森総合公園 徳島県立文書館 2階 展示室
入場無料
休館日毎週月曜日 、 毎月第3木曜日(※休館日と祝祭日が重なった場合は翌日が休館) 、 12月28日〜1月4日
展示解説平成201116日(日)、平成2118日(日)
         午後1時30分〜午後3時



弥蔵の詠んだ讃岐の山
我拝師山

「春残し 世は捨てれども 身は捨てず」
(我拝師山捨身の獄に僧籠もるを聞きて)
我拝師山
堤 山

「鍋被た 様な姿や つつま山」
(栗熊村つつま山を見て)
堤山
筆 の 山

「かき登る 心や花の 筆の山」
(出釈迦寺にて)
筆の山
                                      ※画像をクリックすると拡大します。